貯金19の大躍進だ。パ2位・西武は6日のロッテ戦(ZOZOマリン)を3―0で快勝し、今季最終戦を終えた。

 レギュラーシーズン最終戦、先発・武内夏暉投手(25)は4回無失点で規定投球回に到達した。打線では2番・長谷川信哉外野手(24)が、歴代育成出身選手としては最多記録を更新する13号先制弾を放つなど、個々に成長の足跡を示して快勝。79勝60敗4分の2位でシーズンを終えた。

 就任1年目だった昨季は63勝77敗3分け。借金14の5位から、進化の足跡を数字で示し、2年目のレギュラーシーズンを終えた西口文也監督(54)は「交流戦での貯金(11)が大きかったと思うし、でも、まだちょっと(状態の)波というか、そういうのもなくしていかないといけないと思います」とシーズンを総括した。

 公式戦は終了とはいえ、すぐさま週末10日から本拠地で3位・日本ハムを迎え、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージを戦う。それだけに獅子の指揮官は「休み明けからしっかりやっていきたい」と最後は再び、表情を引き締め、球場を後にした。