フィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成したのち、プロスケーターとして活躍を続ける羽生結弦(31)の原動力とは――。
羽生は29日、都内で自身がブランドアンバサダーを務めるハイアール・AQUA新製品発表会に登壇。黒の衣装でリンクに姿を現すと、荘厳な曲に合わせてイナバウアーやスピンを披露した。
2022年7月にプロ転向を表明し、現在は5年目に突入。精力的な活動を続けるうえで「もちろんスケートが好きという気持ちは大切にしている」と語りつつも、「練習をしているときに9.9割くらいうまくいかない。そうなるとやっぱり『スケート嫌いだ』となったりする」と率直な苦悩を打ち明けた。
そんな過酷な日々の中で、大きな支えとなっているのが自身を見てくれる人の存在だ。「誰かが自分の演技を見に来たいと思ってくれたりとか、ライブビューイングであったり、テレビであったり、いろんな媒体で見ようとしてくださっている方々がたくさんいる。そして、なんとなくつけたときに『あ、羽生結弦こんな演技してんだ』と、期待以上のものでありたいっていうのは常にある。それは競技をやっていた頃からずっとずっと変わらない僕の信念」と熱い思いを明かした。
今後については「何が起こるか分からない」と柔らかな笑みを浮かべつつ、「分からないことの方が面白いと今は思えている。これからも進化を続けたい。今できる最大限の努力をどんどん、どんどん積み重ねて、自分自身を磨き続けたい」と力強く前を見据えた。












