25日に完結したNHK連続テレビ小説「風、薫る」の全話平均視聴率が、世帯13・8%(関東地区、以下同)、個人7・6%だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。前期放送の「ばけばけ」の世帯15・2%、個人8・4%を下回った。

 実在する日本初のトレインドナース(組織的・系統的に教育された看護専門職)をモデルに、見上愛と上坂樹里が番組初のダブル主演で臨んだ同作。視聴率は初回14・9%(個人8・3%)から、16・9%(第48回=6月3日)まで上がったが、その後は13~14%台が多かった。個人も第48回で9・4%と最高を記録した。

 前々作「あんぱん」は世帯16・1%、個人9・0%だった。その前作にあたる2024年度後期「おむすび」はそれぞれ、13・1%、7・4%。橋本環奈主演の同作はテーマの一つの「ギャル」に視聴者がなじめなかったとの指摘もあり、視聴率は低迷。「風、薫る」はそれ以来の全話平均が世帯15%割れに。09年度後期「ウェルかめ」も13・5%を記録している。