お笑いトリオ・ビックスモールンが初めてアフリカ大陸に進出した! 舞台はケニアの首都ナイロビ。日本文化を紹介するイベント「africa BONODORI 2026」でネタを披露し、現地の観客を大いに沸かせた。さらに現地ではスラム地域にある学校を訪問するなど、貴重な交流もあったとか。初めてのアフリカ公演について、ゴン、チロ、グリの3人が取材に熱く振り返った。
ビックスモールンのネタは、3人の身体を組み合わせ、さまざまなものを表現する「ボディーアート」。言葉に頼らず、動きと発想で笑いを生み出すスタイルは、国境を超えて伝わる強みを持っている。
今回のステージでは、ビックスモールンが世界各地で披露してきた鳩時計、バスケットボール選手、花火、相撲などの人気ネタに加え、ケニアを意識したネタも用意。マラソン、シマウマ、ゴリラ、ライオンなど、現地の人々になじみ深いネタを取り入れた。
さらにハリー・ポッター、スパイダーマン、マイケル・ジャクソン、アラジン、アイアンマンなど、世界的に知られる作品やキャラクターを題材にしたパフォーマンスも展開。日本のコメディーと世界共通のポップカルチャーを組み合わせ、会場を盛り上げた。
クライマックスでは、3人がオリンピックのモニュメントを思わせる形を作り、振り向くとスワヒリ語で「ありがとう」を意味する「Asante(アサンテ)」の文字が現れる演出を披露。ケニアの観客に向けたメッセージで、ステージを締めくくった。
初のアフリカでの舞台にチロは「日本人初コメディアンのshowで盛り上がりましたー! 正直、ウケました」と手応えを語り、「ケニアでボディーアートをやるなんて想像もしてませんでしたが、呼ばれればどんな国でも行くのがビックスモールン」と胸を張った。
また、ゴンは「言葉がなくても『笑い』でつながれることを強く感じました」、チロは「日本の文化を楽しんでいるお姿を見て、ケニアの皆様とつながれた気がいたしました」と話した。
イベント以外では、ナイロビのキベラ地区にある学校も訪問。世界最大級のスラム地域の一つとして知られるキベラでボディーアートを披露すると子供たちはすぐに興味を示し、パフォーマンスを見ながら自分たちでも動きを再現しはじめたという。
チロは「スラム街は本当、刺激的でしたが、小さい子たちのキラキラした目に癒やされました。貴重な体験させていただきました」。グリは「みんながマネをしてくれてうれしかったです。ボディーアートは国境を超える交流の方法の一つだと実感いたしました」と振り返った。
こうしてアフリカでは初となるパフォーマンスを成功させたビックスモールン。チロは「まだ行ったことない国とかに行けたらうれしい。もちろん、来年もケニアに来たいです!」、ゴンは「僕らの言葉のいらない唯一無二のボディーアートで、これからも世界中の人々を笑顔にできたらうれしいです!」と意気込みを語った。
言葉の壁を越えるボディーアートを武器に、ビックスモールンの世界への挑戦はまだまだ続いていく。













