ボートレース多摩川の「にっぽん未来プロジェクト競走in多摩川」は12日、シリーズ4日目を迎え、準優3番勝負が争われた。

 その準優勝戦10Rで2着を取り切って、今年6回目の優出を決めたのが、ベテラン・吉川昭男(53=滋賀)だ。

 この一戦の大外枠には今節、チルト3度パワーをまざまざと見せつけていた強敵・伏田裕隆がいたため「伏田君を意識して、伸びをつけようとしたら、グリップをなくして乗りにくかった」と機の仕上げをミスしていながら、外からの強攻をしのいで価値ある2着といったところだ。

 近況は3期連続でA2級ランク、優勝も昨年7月の福岡以来ない状況だが、通算67回目のVを狙って気合満々。優勝戦は5号艇。「チルトマイナスで出足系に戻してパンチをつけたい。出足を求めれば、そこはいいしエンジンはトップクラス。コースは1つでも、いや2つでも3つでも内を狙う」と不敵な笑みを浮かべた。