女優の岡本多緒(41)が18日、都内で行われた「PEACE FOR ALL×難民映画基金 ショートフィルム特別上映会」に出席した。
岡本は映画「急に具合が悪くなる」で、日本人初となるカンヌ国際映画祭女優賞を受賞。多忙なスケジュールの合間を縫って同イベントに出席した理由を問われると「一人ひとりのストーリーがより多くの人に伝わることによって、優しい世界につながっていくと信じている。難民の人たちのストーリーが多くの人に届くことは大切ですし、そういう活動にいろいろな方が支援していると聞いた」と語った。
制作側としても映画に携わっている岡本は、チベット系移民の家族の物語を描いた短編映画「My Sweet Pala」をプロデュース。義母がチベット難民であることから制作に踏み切ったといいい「夫や夫の家族、友達を通じて、人権問題や難民、社会情勢を学んでいった。どんどん難民が増えていっている状況の中で、特にチベットは日本に住んでいる私たちとしても実態がよくわからない現状。差別と呼ばれるものにつながる行動がどこから来るのかを切り取りたかった」と話した。
そんな岡本は今後について「『急に具合が悪くなる』のように、社会の一員であると感じられる作品に携わり続けられたら」と意欲を示し「難民もそうですし、社会的弱者、マイノリティー。いろいろな場所に存在する問題だと思うので、出る側としても作る側としても携われたら」と前を見据えた。












