講談師の神田伯山が3日放送のTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」に出演。某一般紙のインタビュー記事の内容にブチギレした。

 そのインタビューは、先月「読売新聞」関西版の文化面に掲載された。1月に大阪・羽曳野市で行われた伯山の独演会で、公演中に客席の携帯電話が鳴る騒動があり、伯山は「X」で苦言。2年前の同地での独演会でも携帯が鳴っていたため、その対策について伯山自身に意見を聞いたものだ。

 伯山はまず、掲載された自身の写真が「死に化粧のようで印象が悪い」とイチャモンを付けたが、本筋は記事の内容。伯山の意見が掲載された後に、「笑いに変える出演者も」として、笑福亭鶴瓶らが公演中に携帯を鳴らした客をイジッて笑いを誘った例が紹介されていた。

 これを読んだ伯山は「フザけんなよ! なんか俺が笑いに変えてないのが悪いみたいじゃねえかよ!! 腕のない演者みたいに書くな、バカやろう、読売新聞!!」と声を荒らげ「滑稽な時に携帯が鳴って笑いに変えるなんて誰でもできるんだよ。芸人なんか散々そんなことして来てんの。100回以上、200回以上、もっとしてますよ。そんなの簡単ですよ。プルルルルって滑稽な時に鳴った時に、『なんか変な音が聞こえるけど』…もうこんなんで笑いになるんだよ。散々やってきました!」と訴えた。

 この箇所は相当腹に据えかねたようで「言い続けることで他にお客様にも迷惑がかからないようになるし、みんなで楽しい空間を作りましょうって、俺なんの矛盾もないじゃん! 何なのこの『笑いに変える出演者も』って。前提が違う! 俺がなんか鶴瓶師匠みたいなビッグネーム出したらひよると思ったのか、バカヤロー! 『鶴瓶師匠もこうしてるんだ。俺も考えなきゃ』ってならないだろ、バカ!!」と怒鳴りつけた。

 さらに、記事終盤で芸術大学の教授が同紙の取材に「故意ではないのに排除してしまえば、芸術の公共性からは問題だろう」と指摘した部分についても「はあ? 意味わかんないんだけど。『故意ではない』ってこの教授はおっしゃりますけど、『オフにしてください』ってその会場に書いてあって、で、さらに影アナ(アナウンス)が言って、前座が言って、それでオフにしないってのは、故意じゃないんですか! 故意でしょ、それは! だから排除してないから鳴ってるわけじゃん! いかにも俺が排除してるみたいな!!」と猛クレーム。

 同記事の最後は、執筆した記者が問題となった伯山の講演を観劇していたと明かし、「自分でも電源オフを何度も何度も確かめるようになった。時折、ステージに集中できなくなるほどに」という一文でしめられているが、伯山は「これ、俺が悪いの? 時折ステージに集中できなくなるぐらい、過敏に携帯電話を切ってくれ、切ってくれって言う俺が悪いの? じゃあ言わせてもらいますけど、ミュージカルとか映画とか、いろんなライブ見に行く時に、僕携帯電話当然切りますけど、一度も『あれ、携帯切ったかな?』とか、最初1回ぐらい確認しますけど、その後別に集中しますよ。っていうか、そんなの普通じゃん! なんで俺の時の公演だけさ、集中できなくなっちゃうの? お前の問題じゃない!? お前の問題なの、こっちに転嫁してない?」と納得いかない様子でまくし立てた。