ロケバス内で女性に性的暴行をしたとして、不同意性交等罪などに問われた元ジャングルポケットの斉藤慎二被告(43)の第2回公判(伊藤ゆう子裁判長)が17日、東京地裁で行われた。
証人尋問では、被害を訴える20代女性が別室から法廷をつなぐビデオリンク方式で出廷。2024年7月朝~昼、東京・新宿区に駐車されたロケバス内で計3回、わいせつ行為をされたとする事件の様子を生々しく語った。
20代女性は会社員として働くかたわらSNSでも活動。斉藤被告について当初「私のような素人相手にも気さくに話しかけてくれる人柄の良い人だと思った」という。
しかし、斉藤被告がロケバス内でキスをしてきたことについて「初対面で、まだ朝で、妻子持ちであることも知っていたし、仕事なのに、この人異常なんじゃないかと怖くなった」と話した。
斉藤被告はロケバス内で「ごめんね。かわいくってさ。俺ってダメだよね」と謝ったそうだが、その様子は「反省しているようではなくデレデレだった」という。
陰部を口内に入れられた時には「硬直して2回ほど嗚咽した。本当に気持ち悪くて屈辱的だった」と語った。
斉藤被告からは事件後、代理人を通して示談の申し入れがあった。示談金は2500万円だったと明かし、斉藤被告側は当初、これより低い金額を提示したという。斉藤被告側からの条件は「罰を求めないこと、芸能活動を続けること」だったとも明かした。
現在の自身の状態については「PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症した。主にトラウマの症状で、日常的にフラッシュバックする」と説明。他にも「不眠、精神が不安定、(事件に)関連する道などに近づけなくなった」という。「会社にも勤務することが難しくなって、休職している」とした。
示談の申し入れは「断ろうと思っている。働けなかったので生活の足しにしようとも思ったが、(斉藤被告の)初公判の態度や反省していないこと、罪を認めていないことを見ると、示談はできない」とキッパリ。斉藤被告に対し「自分の罪を認めて、しっかり反省して、もう二度と起こさないでほしい。厳しい処罰、実刑を求めます」と強調した。













