ジャーナリストでタレントのモーリー・ロバートソンさん(享年63)の死去を受け、パートナーで女優の池田有希子(55)が1日夜、インスタグラムを更新し、モーリーさんの最期についてつづった。

 池田は投稿の冒頭でモーリーさんのことを「パートナー」と表現。「生前お世話になった皆様へ故人に代わり心より感謝申し上げます」と謝意を表した。

 闘病は「昨年8月に食道癌の診断を受け、治療を開始しました」。がんは「肝臓にも転移していました」というが、体調がいい時期もあったそう。今年正月のおせち料理も食べたという。

 時期は明示しなかったが、「ぱったり食欲を失い、吐き気で水分補給も難しくなり再入院、積極的治療をせず緩和に移行しましょうと話し合った矢先の急変でした」と説明。年明けから容体が悪くなったとみられる。

「私が病室に泊まり込むことにした初日の夜に急に息が荒くなりました。ずっと耳元で呼びかけながら、荒い息が静かな小さい呼吸になり、その間隔が徐々に開いていき、砂粒が手のひらからこぼれ落ちるように魂が肉体から離れてゆく最期の瞬間を見届けました。あっけなく、腹の立つほど儚い」とモーリーさんの最期の瞬間を告白した。

 葬儀では自身にとって「人生初の喪主という役割」を務めた。

 パートナーを亡くし、喪失感があるようだ。

「冷蔵庫にモーリーの飲みかけのバヤリースを見つけた時、携帯のアルバムが自動でモーリーの元気だった頃の写真をおすすめして来る時、不意打ちの寂寥感に崩れそうになります。今までの自分の鈍感さが恥ずかしい。悲嘆の浅瀬で分かったふりをしていた自分を張り倒したい」

 その上で「私の最愛の人でした。モーリーといた20年間、幸せでした。心からありがとう」と結んだ。

 モーリーさんは食道がんで療養しており、1月29日に死去したことが2月1日、故人のX(旧ツイッター)で発表された。