NHK大阪放送局は29日、現在放送中の朝の連続テレビ小説「ばけばけ」に出演中の女優・円井わんのコメントを発表した。

 同作の舞台は、明治時代の島根・松江。ヒロイン・松野トキ(高石あかり)と外国人教師ヘブン(トミー・バストウ)を軸にした人間模様を描く。円井は元下級武士の娘で、トキの幼なじみで小学校の臨時教師・野津サワを演じている。

 物語の中でサワは英語教師を目指す強い意志を持ち、試験に何度も挑み続けている。

 円井は「サワは、この時代では珍しいタイプの女性だと思いますが、現代の人にも響くものを持っている人だと思います。私自身、自分が信じた道をまっすぐに進んでいってほしいと思いながら、サワを演じてきました。どんな人にも、生きている中で報われないと思うことがあるかもしれませんが、まずは自分を信じることが大事だと思うし、サワの姿からも、それが伝えられたらいいなと思っています」と語った。

 錦織友一(吉沢亮)が後任の英語教師として指名した庄田多吉(濱正悟)とサワの出会いも後半の見どころだ。

「庄田役の濱正悟さんは、とても明るくて、マイペースな人だという印象です。すごく現場が明るくなるし、庄田と似ているんじゃないですかね。あと、独特な間のあるお芝居をされていて、私もいい意味で緊張したんです。台本を読んでいるので、次のセリフはわかっているはずなんですけれど、次は何を言われるんだろう…みたいな」と振り返った。

 最後に「ちゃんとサワとしてドキドキできるお芝居をさせてくれる人だと思っています」と絶賛した。