大阪府の吉村洋文知事が5日、大阪・ABCテレビの特番「大激論!万博のあと、関西どう変わる?~財界フォーラム2026~」に出演し、2030年に開業予定の「大阪IR(統合型リゾート)」について説明した。
昨年行われた「大阪・関西万博」の開催地の横で工事が進められていた「大阪IR」は、カジノやホテル・劇場が含まれるリゾート開発計画だ。万博が行われた跡地も一部を大阪市が公園として整備予定で、春から万博のレガシーを継承した「夢洲街づくりプラン バージョン3・0」に基づいて開発事業者の募集が行われる。
万博跡地の活用法について吉村氏は「万博が行われているので『万博のレガシー』を受け継ぐ街づくりがいいと思います。夢洲全体は、圧倒的な非日常下にしたいと思っています。島自体は人工島でして、人が住んでないんですよ。甲子園球場100個分くらいの面積がある。世界の諸都市を見ると成長するエリアってベイエリアが非常に価値が高いんです。でも大阪はそうじゃないんで、大阪知事、まちづくりの責任者として、横山(英幸・大阪)市長とも協力しながらですけど、『世界でも、ここしかないよね』ってのをぜひ作っていきたい。それが街の価値にもつながってくると思う」と持論を述べた。
カジノを作ることでギャンブル依存症が増えるのではとの懸念について「ギャンブル依存症対策を徹底的にとっていくのは大前提です。ルールもちゃんと作る。海外のお客さんは入場料ゼロ円ですけど、日本人の場合は入場料6000円。ギャンブル依存症対策を徹底的にとることによって、IRをやる前よりやった後の方が少なくなった例もあるんです。だからしっかりとそこはギャンブル依存症対策をとることで、さらに減らしていきたいというのが、われわれの考え方なんです」と明かした。












