脳科学者の茂木健一郎氏(63)が27日に自身のユーチューブチャンネルを更新。元TOKIOの国分太一について言及した。

 国分は今年6月、複数のコンプライアンス違反を日本テレビから指摘され、同局系「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板。日テレのこの手続きに正当性を欠いていたとして国分の代理人は日本弁護士連合会(日弁連)に人権救済申立書を提出していた。これをめぐって、26日に都内で記者会見を実施した。

 国分と共演経験のある茂木氏は「すてきな方だという印象でした」と振り返った上で一連の騒動に言及。「僕の理解では契約内容っていろいろあると思うんですけども、テレビ局のキャスティングはテレビ局の裁量事項だと僕は理解してるんですよ」と語り「法律論として細かく詰めていくとどうなのかわからないですけど。いつでもテレビは基本的にキャスティングでこの方はやめますというのはありうると思う」と指摘した。

 そのようなリスクがあるからこそ「タレントさんは普段高いギャラをもらってる。われわれ文化人は文化人枠で全然高くないんですけど、そういうもんだと思うんですね」。

 テレビ局にとって、番組は「最も重要なコンテンツ」だ。「その番組をどのように作るかって一番ビジネスの根幹になるじゃないですか。そこにおいて通常の事務職だとか、今まで雇ってたから雇いますというのとはちょっと性質が違うと思うんです」と持論を展開すると「そこは切られたら仕方ないということだと僕は理解している」ときっぱり。「基本出演とかがなくなっても文句は言えない立場というふうに僕は基本的に理解しています。出演を続けるという権利があるわけでもない」と語った。

 さらに、「テレビ局の自由な裁量というのは見逃してはいけない」と確認すると「タレントさんって逆にそういうところで、(中略)ずっと出続けられる方は頑張ってらっしゃると思うので」と語った。