【今週の秘蔵フォト】2000年代前半にローティーンから絶大な支持を受けたファッション雑誌「ラブベリー」(徳間書店)の人気専属ナンバーワンモデルとして、圧倒的な人気を集めたのが、河辺千恵子だった。10歳で子役デビューをすると、創刊時から同誌の看板モデルとして活躍。カリスマ女子高生としてティーンから支持された。

 04年8月20日付本紙には当時17歳で人気絶頂期にあった河辺のインタビューが掲載されている。実は祖母の河辺亜土さんは元タカラジェンヌで、昭和17年に宝塚歌劇団に入団し、会津緑という芸名で活躍。河辺も持って生まれたスター性を身につけていたわけだ。

「祖母はとにかく若々しいんです。自転車も速いし。宝塚では男役だったから姿勢もいいし、シャキッとしている。一緒にカラオケに行くんですが、驚くほど歌がうまいんです」と明かしている。

 悩んだり迷ったりする際には「何でもやってみなさい」「恥ずかしがってちゃダメ」「どんどん前に出なさい」などとアドバイスを受けるなど最大の理解者だったという。

 ちょうどこの年の4月には「be your girl」でCDデビュー。ローティーンの女子から絶大な支持を受けているだけに街中で声をかけられ握手を求められることも多かった。秋には第2弾シングルも予定しており「私が歌手になることを一番喜んでくれたおばあちゃんのためにも早くライブをやって見てもらいたい」と目を輝かせた。

 その後は多くの映画、ドラマ、歌、舞台で活躍。02年にはNHK大河ドラマ「利家とまつ~加賀百万石物語~」にも出演してアイドルから人気女優となった。現在も美しさは衰えないまま、ピラティスのインストラクターとして活躍している。