大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。

 初出場は計10組。白組はグローバルグループの「&TEAM」、歌詞の「ビジュイイじゃん」が流行語大賞にノミネートされた「M!LK」。

 紅組はアイナ・ジ・エンド、幾田りら、aespa、CANDY TUNE、ちゃんみな、HANA、ハンバート ハンバート、FRUITS ZIPPERの8組。音楽業界の〝新潮流〟が感じられる顔ぶれとなっている。

 14日に同局で行われた記者発表でヘソ出しのセクシー衣装で現れたのはちゃんみな。プロデュースするHANAとともに、ダブルで初出場となった。HANAの所属事務所は白組で4回目出場のBE:FIRSTがいる「BMSG」の傘下レーベルB―RAVE。BMSGの代表取締役CEOはSKY―HIこと日高光啓で、AAA(活動休止中)のメンバーだ。

「BMSGは業界で最もホットな事務所です。世界照準の楽曲とダンスは他の追随を許しません。4月にメジャーデビューしたHANAは一気に大ブレーク。SNSを多用するティーン世代に絶大な人気を誇るため、企業CMにも強い。あるレコード会社社員は『HANAとコンペでカチ合ったらまず勝てない』と白旗をあげていましたよ」とは音楽関係者。

ヘソ出し衣装でピースするちゃんみな
ヘソ出し衣装でピースするちゃんみな

 同じく紅組ではCANDY TUNEとFRUITS ZIPPERが同じ所属事務所「アソビシステム」から嬉しいダブル初出場となった。同事務所からは昨年、新しい学校のリーダーズが初出場を果たしている。

「アソビはファッショナブルで個性的なアーティストの宝庫。こちらも若者に大人気でSNSでバズりまくっている。事務所は相当潤っているようで、忘年会の景品は毎年とんでもない豪華さなんだとか」(同)

 視聴率低迷が叫ばれる紅白において、若年層の取り込みは喫緊の課題だ。そうした中でBMSGやアソビのアーティストは出場歌手の選考段階で真っ先に名前が挙がるという。

 NHK関係者は「どれだけ楽曲がヒットしたかよりも、どの世代でバズったかをリサーチしている。なじみのない年配世代からは『全然わからない』といった声も聞かれますが、これを機に興味を持ってみるのもいいのではないでしょうか」と話す。

 どんなパフォーマンスを披露するか、見ものだ。