NHK大阪放送局は30日、現在放送中の朝の連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜・午前8時=総合)にお笑いコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」がヒロインらを見守る蛇と蛙の声として出演すると発表した。

 物語は、明治時代の島根・松江を舞台に、怪談好きな松野トキ(高石あかり)と外国人英語教師ヘブン(トミー・バストウ)夫妻を軸にした人間模様を描く。阿佐ヶ谷姉妹の2人は、トキとヘブンを見守る蛇(渡辺江里子)と蛙(木村美穂)を担当するという。

 蛇の声を担当する渡辺は、お気に入りのシーンについて「第1回の最初のシーンで、ヘブンさんとおトキちゃんがいい雰囲気になった時、私たちで『あ~~~~…』と言うところですね。まるで親戚のおばさんたちが見守っている感じ。あの2人がどうやってご夫婦になっていくのか、最初の頃は想像できないので、奇跡的に夫婦になっていくところまで見守りたいです」と語った。

「ばけばけ」に登場する蛙(左=声・木村美穂)と蛇(右=声・渡辺江里子)
「ばけばけ」に登場する蛙(左=声・木村美穂)と蛇(右=声・渡辺江里子)

 蛙の声を担当する木村は「『やだ、ちょっと朝よ! 夜だけど、夜だけど朝なのよ!』という蛇のセリフがある。このセリフだけですべての景色や関係、私たちがのぞいているところとかも含めて、表現されているところがすてきだなと思いました」。

 トキとヘブンの印象について渡辺は「おトキちゃんは情が深くて、本当に『おしん』以来のけなげさよね。ヘブンさんは最初かなりパンチのある方で、どうなっちゃうのかしらと思ったけれど、回を重ねていくごとにおトキちゃんとの関係も深まり、松江の人たちにも溶け込んでいく感じがあっていいですよね」とした。

 さらに「物語が進んでどんどんヘブンが魅力的になっていくので、そこを私たちとぜひ一緒に見守ってワクワクしていただけたらと思います」とアピールした。