女優の高石あかりと今田美桜が23日、NHK大阪放送局で行われた同局朝の連続テレビ小説バトンタッチセレモニーに出席した。

 高石は作中のオレンジ基調の着物を、今田はホワイトのパンツスーツをそれぞれ着用して登場。「あんぱん」(27日放送終了)のヒロインから「ばけばけ」(29日放送開始)のヒロインにバトンが渡された。

 このセレモニーでは、ドラマにゆかりのある品の交換が恒例となっている。今田は高知の伝統工芸品である土佐凧(とさだこ)を贈った。

 受け取った高石は凧に描かれたしじみを見て、「しじみ汁は第1話からこの作品(ばけばけ)の大切な物になっているので、うれしいです。魔除けになるということでスタジオの前に張っておきたい」と声を弾ませた。

 高石は松江市・宍道湖のしじみと島根の伝統工芸品である八雲塗の手鏡を手渡した。手鏡について「手書きで、プリントじゃないです」と説明。受け取った今田は「撮影でお忙しい中、工房に行って手書きしていただいて、大切に使わせていただきます」と感謝した。

 高石は今田からバトンを受け取った心境について「夢見る瞬間で、今日をすごく楽しみにしていました」と答え、今田は「とにかくたくさん食べて、よく寝て、心と体を健康に」とエールを送った。

 会場には「ばけばけ」に出演する英俳優のトミー・バストウも見物に訪れた。

 高石はトミーの姿を見つけ、「えー!」と驚きの声を上げる。「本当に心強いです。いつも撮影してくださっているスタッフさんもたくさん見に来てくださって、本当にうれしいです」と満面の笑みを見せた。