ボートレース徳山のSG「第30回オーシャンカップ」が22日に開幕する。現行エンジンは4月に初下ろし。今大会が10節目の開催となる。各機、5~7節の使用でズバ抜けたエース機は不在。その中でエース候補と評されるのは「74」「54」「44」の3機だ。

「74」は2節目の5月戦で佐藤大佑が優勝戦カドまくりでV。「全部いい。ターボが付いている。エース機になるのでは」と絶賛していた。以降3節は上位級の動きで、前々回の小林一樹も優出5着とした。前節の吉田俊彦は起こし、かかりの調整に苦戦したが「全体に力強いし、エンジンはいい」と高評価し、準優3着とした。

「54」は2連率トップの59%で3節目の小山勉2着→中嶋誠一郎5着→田頭実5着と3節連続優出。前節で連続優出は途切れたが、回り足は悪くなかった。

「44」は初下ろしの森野正弘3着→前野竜一3着と地元A級が上位級の仕上げで連続優出。4節目に乗って予選通過した山一鉄也は「伸びがすごくいい。このエンジンは伸び型調整が良さそう」と評していた。伸び型調整が得意な選手が手にすれば、面白い存在になる。前節の渡辺千草は伸び、回り足と軽快だった。

「73」「69」「63」も好素性だ。「73」は前節、湯川浩司が行き足、伸びを中心にトップ級の動きで、予選首位通過から優勝戦1号艇。優勝戦は5号艇の佐々木康幸に差されて2着だったが「SGでもこのエンジンはいい部類だと思う」と絶賛。SG4Vの強豪が太鼓判なら、活躍に疑いの余地がない。

「69」は3節目の別府昌樹6着→平尾崇典2着と連続優出。平尾の行き足は強烈だった。「63」は初下ろしの入海馨2着→渡辺浩司3着と連続優出。直前の小林愛実も上位級の舟足だった。女子が手にすれば面白そうなエンジンだ。

「66」は前節、嶋田貴支が優出6着。「SGで強い人が乗れば、もっと出るのでは」と大化けの可能性もありそう。2節前に武田光史が上位の足で優出5着の「36」も初下ろしから高値安定。また前節に野長瀬正孝が行き足、伸びが強烈だった「12」も引けを取らない。準優1枠でのFが悔やまれる幻の優出機だ。