シンガー・ソングライターの井上苑子(27)が2日、都内で行われた「井上苑子10周年記念アルバム『Inoue Sonoko BEST -#27-』リリース記念イベント」に出席した。

 イベントでは「線香花火」、「ふたり」など全4曲を歌唱した。

 井上は先月24日、喉の違和感や声の不調のため年内をもって音楽活動を休止することを発表した。

 数年間、歌をうまく歌えない状態が続いているという。「すごく長い期間で。最初は時と場合によりで、歌える時と歌えないときがある感じでした。コロナが明けてライブが増えてから、より感じるようになりました」と説明。「原因は分からないんです。病院とかどこに行っても全然違うことを言われるのがつらいところで」と明かした。

 そんな状況から、10周年というタイミングで休養することを決めた。「好きな歌が好きなように歌えなくて。それが苦しすぎる瞬間があって…」と言葉をふり絞ると、涙が頰を伝った。「これはファンの方にも失礼だし、お世話になっている皆さんになんて言ったらいいか分からなくて。今休まないと、本当に歌が歌えなくなってしまうかもしれないと思ったので、休みます」。

 休養の期間等については未定だ。リハビリも行うが、音楽からは一旦距離を置き「全く関係ないことをしてもいいなと思ってます。カフェでバイトしたり」と笑顔を見せた。

 年内は精力的に歌手活動にまい進する。20日には豪華ゲストが参加する公演「いのうえ夏祭り2025~みんな、愛し10年!~」を東京で開催。9月からはアニバーサリーツアーで6都市をめぐる。「復帰は絶対にします。楽しく歌えるようになって戻ってきます」と力強く誓った。