29日放送の「サンデージャポン」(TBS系)は25日に開催されたフジ・メディア・ホールディングスの株主総会を特集。フジテレビがかつて掲げた〝楽しくなければテレビじゃない〟というスローガンをめぐって出演者が意見を交わした。
 
 元タレント・中居正広氏の女性トラブルへの対応が批判されたフジテレビ。その親会社の株主総会では会社提案の取締役候補者が全員選任となった。出演者のデーブ・スペクターは株主総会について、「成功だと思いますね」と評価。その上で「番組作りとかいい環境に戻さないといけない。株主総会はめちゃ暗い。もともと暗いテレビ局じゃないので今からそれをやらないといけない。空気づくりを」と、明るい雰囲気を取り戻すべきと訴えた。

 そこで番組MCを務める爆笑問題の太田光がフジテレビが〝楽しくなければテレビじゃない〟を撤回したことに触れると、デーブは「撤回したらダメ。あれは大失敗です」と指摘。太田も「当時思ったのはテレビ局の人たちだけでなく視聴者もみんなが『楽しくなければ』という意味合いで取ってたので、こうなったときにそれを前言撤回するのか?ということですよね」と返答。デーブも「今こそそれを言ってほしいくらい」と応じた。
 
 一方で元衆院議員の杉村太蔵氏は「気になったけど、『楽しくなければテレビじゃない』ってもし今回株主総会でそれをもう一回言ったら乗り切れなかった。変わろうとしているタイミングですから」と異論。これに太田は「それはテレビの根幹の部分だから。乗り切る乗り切れないとかじゃない」と返答した。

 さらに、太田は「最初に言ってた『楽しくなければ』っていうのはテレビ局員が(楽しくなければ)っていうことに解釈に今なっているけど、本来違ったはずなんですよ。それは批判されようが何しようが掲げたものとして、(視聴者も楽しくなければという)その解釈を説明することが本当は望ましいと思っていた。いち視聴者、フジテレビファンとして思う」と自論をまとめた。