23日深夜のテレビ東京系ドラマ「夫よ、死んでくれないか」最終回はまさかの展開が続き、驚きのメニューで締めとなった。

 無関心な浮気男(竹財輝之助)、モラハラ高圧男(塚本高史)、束縛管理男(高橋光臣)をそれぞれ夫にした、麻矢(安達祐実)、友里香(磯山さやか)、璃子(相武紗季)の仲良し3人組の物語。一時は「誰も死にそうにない」とテレビ評などで話題になったが、最終回では3組の中で最も安泰かと思われた麻矢に衝撃の事態が生じた。

 麻矢は〝改心〟した浮気夫の光博と関係修復のプチ山登りへ。そこで光博は豹変し、思わぬ最期を遂げる。そして――。

 光博を亡くした麻矢、モラハラ夫と慰謝料付きで別れる友里香、急転直下の夫婦継続となった璃子。3人は料理屋で乾杯して「熊鍋」を囲む。麻矢は箸でつまんだ肉片を見つめて「お前が殺すなよ」と語りかけて口の中へ。うっすらと怪しげな笑みを浮かべてドラマは完結した。

 X(旧ツイッター)では、「熊鍋を食べられる神経とは」「熊鍋を食べる最終回なんて誰が予想したんだwww」「熊鍋でシメるのやばいおもしろいし震える」「普通に熊鍋食べてるの1番怖いよ」と戦慄のメニューへの言及が相次いだ。

 実は光博の死にはクマが関係していた。光博に殺されかけた麻矢は抵抗して相手を崖から突き落とす。崖の下にクマが現れる。麻矢の部屋にはクマの置物があり、友里香が娘に読み聞かせした絵本にはクマがいる。ぬいぐるみも映しだされ、クマは何かのメッセージであるようだった。

 同じ4月期のテレビ朝日系「魔物」では、韓国料理のメニューが各回タイトルに入ることが注目された。「愛欲のキムチチゲ」「偽りのサムギョプサル」「許しがたきスンドゥプ」…。とりわけ5話「戦慄のサムゲタンパーティー」では、謎めいた狂気の男・凍也(塩野瑛久)と接点のある3人の女(麻生久美子、北香那、神野三鈴)がサムゲタンを囲んで当てつけ合戦をする様子が不気味さを生みだした。

「おとしね」は「サムゲタン」もビックリの?、女3人による「戦慄熊鍋パーティー」で幕引きとなった。