【女子ボートレーサー・インタビュー 坂野さくら(28=福井)後編】

 ――師匠は今井美亜選手

 坂野 デビュー2節目のびわこで一緒になったんです。宿舎の部屋も一緒だったんですが、めちゃ楽しかった。美亜さんはとにかく話が面白くて、旅行の話とか持ちネタがたくさんあるんです。それにカベがないので、初対面でもすぐ打ち解けられる人。やっぱり人間関係なので、性格とか相性とか、めちゃ大事じゃないですか。〝どうするの?〟って聞かれたので、〝お願いします〟と…。割とすぐ弟子入りしました。

 ――2022年秋からスロー域への進入を開始すると、12月の浜名湖では初の予選突破。2023年後期にB1級に昇格

 坂野 美亜さんがいたおかげで、安心して今までやってこられました。私、美亜さんがいなければ、成績が残せなくて選手を辞めていたと思います。

 ――師匠からはどのような指導、アドバイスを

 坂野 碧南(訓練所)でも一緒に練習してくれました。もちろんターンとか技術的な面も、手取り足取り教えていただいてるんですけど、一番はメンタルですね。自分はとにかくマイナス思考で…。レースで一度失敗すると引きずってしまっていた。そんな時にどうやって気持ちを切り替えるのか、どのように次のレースへ向けて準備するのか。そういう部分です。

師匠の今井美亜(左)と坂野さくらの2ショット
師匠の今井美亜(左)と坂野さくらの2ショット

 ――現在の目標は

 坂野 まずは優出です。1月のびわこ(オールレディース)ではエンジンがめちゃ出ていた。3号艇で準優に乗ってチャンスがあると思っていたんですが、水面が荒れて打ち切りになってしまった。あとはやっぱりターンがまだまだ。もっと自信を持ってターンできるようになりたいです。

 ――中長期的な目標を

 坂野 美亜さんと一緒に大きいレースに出ることです。レディースオールスターで一緒に走りたいです。

 ――オフの過ごし方は

 坂野 旅行が好きです。美亜さんとタイのプーケットに行きました。買い物したりエステへ行ったりシュノーケリングをしたり…。この前は同期と韓国に行きましたよ。

 ――陸でのトレーニングは

 坂野 トレーニングは体幹や柔軟性を鍛えるためにピラティスとヨガをやっています。ピラティスは資格も取ったので、インストラクターにもなれるんですよ。最近はもっと負荷の大きい筋トレなどの導入も考えています。

 ――ファンへのメッセージを

 坂野 もっと舟券に貢献できるようになります。これだと普通すぎますかね(笑い)。3コースが好きなので、狙ってみてください。来年のレディースオールスターに出たいので、応援をお願いします。