元タレント・中居正広氏の女性トラブルに端を発した一連の問題を巡って混乱が続いているフジテレビ。そんな中、期待を寄せられているのが来年公開予定の映画「踊る大捜査線 N.E.W.」だ。

 昨年10月、11月に実にシリーズ12年ぶりの新作となった映画「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」の前後編2部作が公開され、大ヒット。織田裕二演じるシリーズの主人公・青島俊作ではなく、柳葉敏郎演じる人気キャラ・室井慎次が主人公だったが、2作合わせた興行収入は35億円超えを記録した。

「累計500億円を超えるシリーズの衰えぬ人気を証明した形で、当然、織田さんが主演する『踊る大捜査線 N.E.W.』への期待は大きい。フジはさまざまな問題を抱えているが、後ろを向いてばかりもいられない。来年の公開を盛り上げるためにも、今年から〝踊るプロジェクト〟が計画されている」(フジ局員)

 特にフジはいまだスポンサー企業のほとんどが戻っていないばかりか、23日には中居氏が第三者委員会に再反論し対決姿勢をあらわにするなど混乱が続いている。6月25日の株主総会も迫っており、予断を許さない。

 そのため〝シリーズ生みの親〟で「室井慎次――」のプロデューサーも務めたBSフジ社長・亀山千広氏(68)も意気込んでいるという。

「亀山さんは『N.E.W.』に注力するためにコンテンツ制作のアドバイザーを務める予定。亀山さん本人も『フジ人生のすべてかける!』などと息まいているとか」(同)

カトパンと絡む亀山千広氏
カトパンと絡む亀山千広氏

 亀山氏と言えば、中居氏の事案が発生した2023年6月2日に、若手女性社員3人を伴ってBSフジ役員宅で会食していた件で、会社から注意を受けていたことが4月に報じられた。それだけに、局内にも冷めた声もあるが、今は「N.E.W.」をヒットさせ、少しでもポジティブな話題を作るしかない。