お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が20日までに更新したユーチューブチャンネルで恒例の「1人賛否」を公開。フジテレビが設置した第三者委員会の調査結果に異を唱えた元タレント中居正広氏に言及した。

 1人賛否はあくまでネット上の話題に関して、感想を述べていくもの。粗品個人の主張ではない。

 中居氏をめぐっては、フジ第三者委員会が元フジテレビ女性アナウンサーAさんへの「性暴力」を認定していたが、ここにきて中居氏が猛反論。代理人を通じ「性暴力」という深刻なワードを使用した第三者委員会に、その論拠を示すべきと要求した。

 さらに第三者委員会の報告書で「守秘義務解除に応じなかった」とされた点についても、「守秘義務解除を提案した」と真逆の認識を示した。中居氏は6時間以上ヒアリングに応じたものの、第三者委員会の報告書にはほとんど反映されなかったとしている。

 これに粗品は「第三者委員会の結果が出て、〇暴力認定された。1人賛否的には1回終わったと思いつつ…。でもこれはさすがに『ただぁ!』で言うことも正直ないけど、やっぱ(中居氏が)発信しとこうと、発信しとかなアカンやろと(思った)」と中居氏の心情を推察。第三者委員会と中居氏の見解の相違に「えっ、そうなん?でしかない。だって第三者委員会は『守秘義務解除しましょう』って中居くんに提案したけど、中居くんそれ断ったって言ってたよな。これ、真逆の主張ですよ」と吐露した。

 その上で「事実だったら(中居氏は)いやそら、怒るよ。もしこれがホンマやったらな」「『同意の上でしましたやん?』とか、そういう系の主張なんやろな」と指摘した。

 粗品は難しい表情で今後についても言及。「第三者委員会って、警察みたいなもんで、まぁ正しいんやろなって思ってまうもんな。中居くんは第三者委員会に不満がある、そんな第三者委員会はあくまでフジテレビの委託を受けて設置されたもの。仮にこれが裁判になったら、被告はフジテレビになるんちゃうか?って言われてます。これ、フジテレビ、どうなるまた!? この問題はやっぱ長引きますね」

 歯切れの良いコメントで話題のニュースをぶった斬ってきた粗品も、双方の意見が対立する今回の問題には慎重な姿勢。「もう外野の限界ですね、これ。ここで打ち止めやもん。何も喋られへんよ」と語る場面もあった。

 最後の最後にようやく「ただぁ!」のお決まりフレーズで「もう指スマでもマリオゴルフでも、何でもええから決着つけてくれ」と叫んだが、宮迫博之をディスる時とは違い、終始神妙な面持ちを崩さなかった。