元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が16日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。ドジャースの佐々木朗希投手が右肩インピンジメント症候群で負傷者リスト入りしたことに「客観的に自分の野球人生みたいなものを見つめ直す時期」と持論を展開した。

 番組ではドジャースの大谷翔平選手や山本由伸投手らの活躍と共に、佐々木投手が負傷者入りしたことを報じた。佐々木投手は14日(日本時間15日)に初めて口を開き「もちろん悔しいですし、チームのケガ人も多い中で僕も離脱してしまって申し訳ない気持ち」と胸中を明かした。

 長嶋は「心配になるようなニュースですけど、考え方を変えると、今後の長い野球人生を見たときに、こういう時期もボクは必要じゃないかなって逆に思ってるんですよ」と持論を展開した。

 今年は開幕2戦目の先発を任されたが、「あの時期、大船渡で火事もあったりするんですよね。やっぱり自分が頑張らなきゃっていう気持ちが、多分、年始からずっとあったと思うんですよ。そこでずっと突っ走ってきて、前しか向いてなかったと思います。自分の力がどれぐらい試せるのかっていうところの部分も含めて、全力でやってきたと思う」とと指摘する。

 そのタイミングでのケガだけに「ケガは早く治してもらいたいんだけど。ケガをちゃんと治してもらって、客観的に自分の野球人生みたいなものを見つめ直す時期でもあるんですよ。そういう時期っていうのは十分、必要ですし、自分が何で打たれたんだろう、何がいけなかったんだろうって立ち止まれるとき」と自分自身を見つめ直す意味でもこの休みは無駄ではないとした。

 さらに「160キロ以上出すピッチャーなんでケガはつきもの」としながら、長嶋は「ここはゆっくり治してほしい」と話した。