殺害予告事件に見舞われたアイドルグループ「アリス十番」のセンター・立花あんな(21)が18日、都内で行われた「仮面女子」のライブに出演、事件解決後、初めてファンの前で事件について心境を語った。

 立花のブログに殺害予告の書き込みをして脅迫した男が16日に逮捕されたばかり。立花は約400人のファンを前に「ステージに立つことをやめたいと思うことは(殺害予告を受けてから)9か月間一度もありませんでした。ここに来れば応援してくれる方がいたから」と涙ながらに語った。

「AKB48」ら正統派と一線を画す「地下アイドル」。ライブ活動を繰り返し、熱狂的なファンを持つアイドルである彼女たちは立花のように、悪質な男性ファンの迷惑な行為に悩まされることも多いのが実情だ。

 同じ現役地下アイドルの姫乃たま(21)は「一番怖いのはストーカー被害」と戦慄の実態をこう明かした。

「実際に(周りの地下アイドルが被害に)遭った悪質なケースでは、ファンレターの中にDVDがあって、再生してみたら、男性ファンが“○×ちゃ~ん! 大好きだよ! キミのために『LOVEマシーン』を歌って踊るよ!”と語りかけた。しかもよく見ると、その男性ファンが歌い踊っていた場所は、そのアイドルの子の自宅リビング。その子はさすがに引っ越ししたそうです」。自宅に不法侵入して撮影したというから、アイドルにしてみれば背筋が凍るタチの悪さだ。別のケースでは「ファンにストーカーされていた子が郵便受けをいじられ、ポストを開けたらグラスが落ちるようにセットされていた。その子は相手がわかっていたので警察に突き出したそうです」(姫乃)。

 悪質なファンはアイドルの自宅を突き止め、こうした犯罪行為にエスカレートするというから、恐ろしすぎる。