人気アイドルグループ・日向坂46が6日、神奈川・横浜スタジアムで「6回目のひな誕祭」を開催。アンコールでは、キャプテンで一期生の佐々木久美(29)が卒業セレモニーを行い、この日をもって約9年間のアイドル人生を終えた。

 佐々木は2016年5月、けやき坂46(読み方・ひらがなけやき)に一期生として加入し、キャプテンに就任。19年2月、グループ名が日向坂46に改名した後も、キャプテンを務めた。

 ライブでは、けやき坂46時代から苦楽をともにした一期生OGとして、潮紗理菜、影山優佳、加藤史帆、高本彩花、東村芽依、長濱ねる、そして2児の母となった井口眞緒の5人がサプライズ登場し、佐々木ら一期生と一緒に「ひらがなけやき」をパフォーマンスした。

 歌唱後のMCで、長濱が「私はひらがなけやき(けやき坂46)が大変な時に立ち会えなかったのが心残りだったから…」と言葉を詰まらせると、佐々木らが抱きしめる。長濱は「久美ちゃんの大切な日に、奇跡的な機会をいただいてありがとうございます」と感激。影山は「大切な日を私たちが一緒にステージに立たせていただいて光栄です」と伝え、佐々木は「みんな来てくれてありがとう!」と喜んだ。

 卒業セレモニーでは、純白の白いドレス姿で登場した佐々木は「グループでいろんなことを経験させていただいて、こんなに楽しい毎日があるのか、と。いつの間にかグループの夢が自分の夢になって、はや9年たっていた」と回顧。「私は本当にみんなのことが大好きで大好きで大好きで仕方ない」とメンバー愛を爆発させれば、ファンに向けて「信じて一緒に前を向いてくださった皆さんがいるからこそ、日向坂46はここまで来れました」と感謝。「こんなにたくさんの方が駆けつけてくれて…こんな幸せはもう一生ない。9年間、日向坂46で過ごした時間は一生の宝物です!」と力を込めた。

自転車に乗ってアンコールに登場する佐々木久美(撮影・上山陽介)
自転車に乗ってアンコールに登場する佐々木久美(撮影・上山陽介)

 また、新キャプテンには三期生の高橋未来虹が就任。前日5日には一期生・佐々木美玲が卒業しており、最後の一期生である高瀬愛奈が5月1日の卒業セレモニーを終えると、一期生全員がグループから離れる。

 新加入した五期生10人を含めた新体制となる日向坂46。5月21日に新曲「Love yourself!」の発売と、5月28、29日には東京・国立代々木競技場 第一体育館ライブ開催も発表され、高橋は「一回りも二回りも成長した日向坂46でお会いすることを約束します!」と誓った。

「ひな誕祭」は、グループのデビュー日にあたる3月27日を節目として開催され、今年で6回目。3年連続となった横浜スタジアムを会場に、前日5日の初日公演と合わせ2日間で計7万2000人を動員。グループとしては初の試みとなる2日間で日向坂46名義の楽曲を全曲(102曲)と、けやき坂46時代の楽曲を含め全114曲を披露した。