ボートレース若松のSG「第60回ボートレースクラシック」が25日に開幕。尼崎GⅠ72周年記念のイメージキャラクターとして、感動のクライマックスを演出した〝ボートレースの女神〟福留光帆(21)が熱い視線を注ぐのは、地元レーサーの西山貴浩(37=福岡)。キーワードは〝地元愛〟だ。

【舟は帆まかせ帆は風まかせ】みなさん、こんにちは! 福留光帆です!

 いよいよ今年もSGが始まります。私はボートレース尼崎さんのGⅠ「尼崎センプルカップ(開設72周年記念)」のイメージキャラクターを無事に務め上げることができました。

 泣いちゃいました…。イメージキャラクターという大きな仕事を全うできたこと、大好きな毒島誠選手が目の前で優勝してくれたこと…。いろいろな思いで胸がいっぱいになって我慢できなかったです。毒島選手が優勝した瞬間から、もう泣いてたんですけどね。スタンドから表彰式のステージまで、泣きながら移動していました。ステージの上では泣かないって思ってたけどダメでした。

 初めて大好きな毒島選手に会うこともできました。オープニングセレモニーと表彰式。想像通りの素敵な方でした。香りも想像通りのいい香りでした(笑い)。レースも格好良かった。表彰式の最後に皆さんが「お疲れさま!」って言ってくれたのも感動しました。今まで生きてきた中で、最高の時間でした。このシーンはきっと走馬灯にも真っ先に出てくるんじゃないかと思います(笑い)。

 もちろんクラシックも毒島選手を応援しますよ! 近況は尼崎、平和島とGⅠ連続V。若松も2018年のSGオーシャンカップで優勝しています。ひいき目なしで見ても優勝候補ですよね。でも、今回は毒島選手以上に頑張ってほしい選手が1人います。

 若松を地元とする西山貴浩選手です。今回、尼崎のイメージキャラクターを務めたことで〝地元愛〟をすごく感じました。家族、友人、ファンの皆さん、ボートレース尼崎の関係者の皆さん、場内実況の千葉さんも優勝戦で愛情あふれる実況をしてくださいました。イメージキャラクターの仕事をやり遂げることができたのも皆さんのおかげ。本当に皆さん、温かかった。レーサーの皆さんが地元で気合が入る理由が少し分かった気がしました。

 西山選手の地元・若松への愛はボートレースファンの方ならご存じでしょう。だから、今回は西山選手に注目しています。私も昨年5月にSGオールスターの直前企画で西山さんにお会いしました。ポンコツ会の決起集会ということで、大庭元明選手のラーメン店「天竺」に西山選手、大庭選手、林恵祐選手、森高一真選手が集まって、すごきにぎやかな会でした。

 実は…。その時、私は少し悩んでいました。急に注目されるようになって戸惑っていたんです。プレッシャーに押しつぶされそうになっていました。そんな私のことを西山選手は少し話しただけで「なんか悩んどるやろ」と見抜きました。すごい洞察力です。そして、いろいろなアドバイスをしてくれました。

 面白くて、優しくて、誰よりも若松を愛している西山選手。昨年10月には若松GⅠ72周年記念でも優勝しています。初のSGタイトルをぜひぜひ地元の若松で取ってほしいです!