お笑いジャーナリストのたかまつななが、テレビ業界の闇を告白した。

 25日までに更新したユーチューブチャンネルで脳科学者・茂木健一郎氏と対談。元タレント中居正広氏の女性トラブルに端を発したフジテレビ問題に言及した。

 たかまつは「これはフジテレビだけの問題ではない。芸能界の膿みたいなもの。一掃しないといけない」と力説。お笑い芸人として活動していた時期に「飲み会の空気がおかしいのは、たくさんあって。上の人の悪ノリとか、付き合わなきゃいけない。性加害が起きやすい現場だなと思った」と証言した。

 制作の現場ではどうしても〝使う側〟と〝使われる側〟で権力構造が生じる。たかまついわく「若手芸人に人権はない」そうで「フジで言うと、むちゃくちゃ人気の番組がありまして。そこからオファーがあって、仮でスケジュールを10日間くらい押さえられて。さすがに『どうなりましたか?』と聞いたら、私が外されていて…。。それをされるとアルバイトも他の仕事もできないし、めちゃくちゃきつい」と訴えた。

 さらに、中居氏に象徴されるような性的トラブルも「あるな」と察知。たかまつ氏はそうした飲み会には極力行かないようにしていたという。

 その上で「テレビの報道にいた方なんかが『テレビ界でそんなこと(性的トラブル)が行われていると言われてますけど、私の時はクリーンでした』と仰ってましたけど、もう少し自分たちの権力構造に気付いて欲しい。向こうは対等に付き合っているつもりでも『(番組に)出たい人』と『使う』側で権力構造が違う。それを利用してくる人もいる。特にオーディションの決定権を持っている人が、無理矢理ホテルに連れて行こうとしたりとか」と厳しく指弾した。