慶大大学院教授の岸博幸氏(62)が「X」(旧ツイッター)で、石破内閣のキャッチフレーズに疑問の声をあげた。

 石破茂首相は2日の会見で、自らの内閣について「納得と共感内閣」と語った。国民一人ひとりと向き合う決意を表したものだという。

 しかし、岸氏は「“納得と共感内閣”ってマーケティング的におかしい。納得・共感するか決めるのは国民の側。政権の側はその判断に立ち入れない」と国民の側が決めることを政府側がキャッチフレーズとしたことを疑問視。

 さらに「必要なのは納得・共感する中身を提示して、その実現に頑張ること。国民の判断を目標にすると、中身より国民に媚びるのを優先という本末転倒になる」と持論を展開した。

 ちなみに過去のキャッチフレーズは「新時代共創」(岸田文雄政権)、「国民のために働く」(菅義偉政権)、「危機突破」(第2次安倍晋三政権)となっている。