女優・伊藤沙莉(30)の〝プロ意識〟に驚きの声が上がっている。
放送中のNHK朝ドラ「虎に翼」では、日本で初めて法曹界に飛び込んだ実在の女性をモデルに、ヒロインの猪爪寅子役を表情豊かに演じ、好評を博している。
「伊藤さんは今〝最もスケジュールが取れない〟女優。朝ドラの現場ではナレーションの尾野真千子さんとウマが合うらしく、撮影日が重なると、現場入りするなり『マチコいる~?』とうれしそうに呼びかけています」とはドラマ関係者。
〝愛されキャラ〟にひと役買っているのが、大好きなお酒だ。長丁場の朝ドラやNHK大河ドラマなどでは、〝禁酒〟を貫く主演俳優も多いが、伊藤は真逆。事務所に「私からお酒を取り上げることはできない」と早々と通告しており、365日ほぼ〝休肝日〟はないという。
「現場入りの時間から逆算して、大体この時間から飲みに行けると考えています。周囲に『飲みに行くからみんな巻いて行こう』と呼びかけることもあります」(同)
伊藤との酒席は笑いが絶えず「また飲みたい」というリピーターが続出することで知られる。主演だからといって偉ぶることはなく、説教じみた話もしない。ただただ飲んで騒いでいるという。
心配なのは翌日の仕事に支障をきたすことだが、伊藤のすごいところは飲み会がお開きになってからだ。中堅芸能プロマネジャーが証言する。
「ある時、伊藤さんが飲み過ぎて机に突っ伏していたことがありました。伊藤さんは『どうしよう、明日のセリフ覚えてないんだよね…』と頭を抱えていましたが、翌日の撮影では全くそんな素振りを見せませんでした。『あのあと一体どうやって台本を覚えたのだろう』とみんな不思議がっていました」
何もしないでセリフを覚えられるはずもなく、伊藤は人知れず頭に叩き込んだのだろう。このあたりの〝プロ意識〟はさすがだ。
伊藤を知る関係者は「彼女はONとOFFの切り替えと、ここぞの集中力がすさまじい。天性の才能だと思いますね」と語る。
伊藤の天下は当分続きそうだ。












