歌手の橋幸夫(80)が15日、夢グループ本社(東京都文京区)で「謝罪会見」を行い、昨年の引退発言を撤回し、歌手活動を再開することを発表した。
橋は昨年5月3日、自身の80歳の誕生日をもって歌手活動を引退したが、夢グループ・石田重廣社長やファンに背中を押され、引退撤回を決意。再び表舞台で歌唱する道を選んだといい「年齢に負けないでどこまでできるか。新たな挑戦として、80歳を超えていくつまで声が出るかどうかに挑戦したかった」と語った。
引退発表当時、ステージを降りる理由については「体調が悪いわけではないけど歌っていると声が割れてしまう」「ノドの筋力が落ちていて、トレーニングで元に戻すのも難しい」などと喉周りの不調を訴えていたが、現在は「結構ラクに(声が)出るようになってきている」とニヤリ。すでにボイストレーニングや歌唱の練習も始まっているようだ。
ただし石田社長によると、来月で81歳を迎える橋の体力の低下は否めず、歌唱は「せいぜい1時間程度」が限度だという。そのため今後のライブパフォーマンスは男性ユニット「二代目橋幸夫 yH2」とともに行っていく。さらに新譜などを出す予定も現状なく「橋さんの過去の楽曲を歌ってもらう方がファンも望んでいると思います」と話した。
最後は「もう一度、皆さんのお許しがあれば歌わせていただけるならこんなにありがたいことはない。命をかけて、最後に声が枯れるまで、歌わせていただきたい」と力強く宣言した。












