作家でタレントの乙武洋匡氏(47)が6日にX(旧ツイッター)を更新。来年度の訪問介護の基本報酬引き下げについ疑問の声を上げた。

 乙武氏は訪問介護の基本報酬引き下げについて憤慨する日本ホームヘルパー協会会長のインタビュー記事を引用。厚生労働省の調査で訪問介護の事業の利益率が他のサービス業と比較し利益率が高いというのが理由の一因とされる。しかし、物価の高騰や慢性的なヘルパー不足も続いており、報酬引き下げは事業所に大きな打撃となりそうで、同会長は「訪問介護事業所を潰そうとしているのか」「高齢者をできるだけ長く在宅で支えていく―これが国の方針だったはず」と怒りをあらわにしている。

 これに乙武氏も「『施設で暮らすのではなく、自宅で、地域で暮らしていく』という国の方針にまるで逆行する訪問介護の基本報酬引き下げ。企業献金が見込めない分野は切り捨てですか?」と疑問の声をあげた。

 その上で「『自宅で暮らしてください』『地域で暮らしてください』『でもその生活をサポートする介護スタッフの報酬は引き下げます』って、よっぽどアタマ悪いかサイコパスかのどっちかだろ」と憤っている。