ジャーナリストの青木理氏が2日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」に出演。自民党派閥のパーティー収入不記載事件で安倍派幹部「5人衆」の立件が見送られた件についてコメントした。
青木氏は「たしかにおかしいじゃないかと、『トカゲの尻尾切りだ』ということも言えるし、なんで会計責任者だけ責任問われて、政治家が責任問われないのはおかしいというのは全くその通りだし。3000万円以上だと刑事訴追されるけれども、3000万円以下だと見逃されるってのもおかしい、これも全く同意する」と指摘。
一方で「これまでに検察が立件してきた基準を考えると、そこからあまり外れたところやると公平性の問題も起きてくるし、法の立てつけ上、政治資金収支報告書の記入ってものの責任を負うのは現行法では会計責任者なので、検察捜査がこれにとどまったというのは、ある意味でやむを得ないところもあると思う」と冷静に分析した。
その上で「ただしそれはあくまでも、刑事責任の問題なので、それと政治責任とか、政治家としての倫理的責任というのは全く違う」とぴしゃり。
さらに「今回、何が問題だったのかを明らかにするために、一番自民党がやらなくちゃいけないのはこんな裏金作りをいつからやっていたのか、誰がやろうと言ったのか、いつからやっていて、それ以降一体いくらやったのか。それからキックバック受けた議員は何人いて、誰で、いくらずつキックバックして、そいつらはいったい何に使ったのか明らかにしていかないと。それが明らかにならないと何がまずかったのか、法律をどう改正すればいいのかも本来わからないはずなんですけどね」と訴えていた。












