俳優の黒沢年雄(79)が15日、ブログを更新。散歩中に遭遇したやるせない経験をつづった。
黒沢はこの日の早朝、犬の散歩中に公園で70代の夫婦と思われるホームレスを見かけたという。ホームレスになってまだ日の浅いような、品のある夫婦だったといい「男性は長いコートに深い帽子を被って…隣の女性は目を開けてじっとしている…寒くて寝られないのだろう…」という、いたたましい状況。
2人の前を通り過ぎようとした時、黒沢は「思わず一万円札をとりだし引き返し…“温かい物でも食べてください”と女性に手渡す…」と持っていた1万円を渡したという。
またこの夫婦について「憶測だが、生活保護も受けてない、プライドの高い方なのだろう…奥様はご主人に殴られたか転んだか、目か紫色になっていた…」とつづった上で「帰り道…善意の気持ちより、自分に置き換えて…寂しくて侘しくて…泣きたい気持ちになった。今は複雑な気持ちでいっぱい…良い事したという気持ちは全くなく、悲しくて泣きたい気持ちだ」と良いことをしたことよりも、目にした悲しい光景を嘆いた。
その上で「一歩間違えれば…僕だって…。色々な人生がある…今頃…温かい食事をしてくれていたら…それだけでいい」と切なる願いをつづった。












