「辞めさせてくれない」発言の真意は――。

 俳優の神田正輝(72)がMCを務める16日放送のテレビ朝日系「朝だ!生です旅サラダ」を欠席した。これで欠席は11月18日放送から1か月、5週連続になった。

 レギュラーで女優の松下奈緒は、12月2日放送で神田について「現在体のメンテナンス中で、しばらくお休みをいただくことになりました」と当面の休演を報告。詳しい理由は明かされていない。神田は生放送の「旅サラダ」で、1997年4月放送から26年にわたりMCを務めている。

 神田は9月16日放送で意味深なことを言う場面があった。「業界(芸能界)はほうっておくと、ずっといることになります。僕はかれこれ50年になっちゃう。そろそろ自分で辞めますと言わないと、辞めさせてくれない」と指摘。すかさずレギュラーでタレントの勝俣州和から「ずっといてくださいよ」と求められた。テレビ局関係者の話。

「神田さんの『辞めさせてくれない』発言はジョークだと思われます。ただ、責任感が強い人。今春以降、激ヤセや白髪が目立つようになって心配されていましたが、『旅サラダ』は3月に座組が変わったばかりで、自分から卒業を選ぶ気持ちはなかったようです」

「旅サラダ」では、93年4月放送の番組開始からサブMCを務めたタレントの向井亜紀、2009年4月放送からレギュラーを務めたタレントの三船美佳が今年3月放送で同時に卒業。特に30年間、サブMCを務めた向井の卒業は同番組にとって大きなリニューアルだった。

「神田さんは〝番組がリニューアルされて1年もたっていない〟との思いがあり、SNS上で何を言われようがMCを頑張っていたんです」(前出関係者)

 確かに責任感が強い。神田は、長女で女優の神田沙也加さんを21年12月18日に亡くした3日後の同月21日、元妻で歌手の松田聖子とともに札幌市内で記者団の取材に気丈に対応。同月25日放送の「旅サラダ」も欠席せず、「僕は元気ですよ」と手を振ってみせたこともあった。それだけに、現在の状況が心配されるところだ。