お笑いコンビ「和牛」(水田信二=43、川西賢志郎=39)が12日、所属事務所・吉本興業の公式サイトで来年3月末での解散を発表した。
単独ライブをやれば即ソールドアウトの人気コンビ。実力も折り紙付きだけに、ネット上でも「なぜ?」の声が多い。
公式サイトでは解散経緯についてこと細かに触れている。
水田は「きっかけは、3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした。加えて漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました。お客さんに笑ってほしいという目的は同じでしたが、川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました」と相方とすれ違いがあったことを告白。
続けて「自分にとって、漫才も漫才以外のお仕事も、芸人の仕事は全て本業です。和牛を応援して下さっていた皆様、会社やスタッフさん、関係者の方々にはお笑いで応えていきます」とした。
一方の川西も「3年ほど前から、僕はより舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました。徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました」とコンビ間のすれ違いを認めた。
その上で「自分がなりたかった漫才師像を、実現している姿を楽しみにしながら応援してくださっていた皆様には、心苦しい報告となりましたが、どうかご理解ください」「漫才師としての自分を育ててくれた会社やスタッフの皆様、仲間やお客様に、改めて感謝を申し上げます」と述べた。
ここまで解散経緯について明かすのは異例とも言える。
お笑い関係者によると「水田の遅刻グセは今に始まったことではなく、10年以上前にも水田主催のトークライブに本人が遅刻して大問題になったことがある。この時も解散が浮上したが、持ちこたえた。他方、川西は川西で漫才に対してストイックすぎるあまり、水田にきつい言葉で当たることがたびたびあった。楽しいはずの漫才が苦痛になったのではないか」と推察する。
吉本興業は今後も2人は所属していくと発表。水田は今後について「川西のことは、絶対に大丈夫な人なので心配はしてません。僕自身のことはすごく心配だらけなのでこれまで以上に応援してください」とコメント。
川西は「今後も芸人活動は続けてまいります。新たに情熱を捧げられるものを探し、見つけ、挑戦していけたらと思っています」とつづっている。












