俳優の妻夫木聡が21日、都内で行われた「『年末ジャンボ宝くじ』『年末ジャンボミニ』発売記念イベント」に出席した。
イベントにはCMで「ジャンボきょうだい」として共演する吉岡里帆、成田凌、矢本悠馬、今田美桜が登場。〝きょうだい〟全員で撮影当時の思い出や今年を総括するトークを繰り広げた。
妻夫木は今回撮影した「じゃんけん」編のCMについて「今までで一番汗をかきましたね。じゃんけんってもっと普通だよなと思ったんですけど、何かしなければならないプレッシャーが新鮮でした」と振り返った。
また、今年を表す漢字一字を質問された妻夫木は「僕の漢字は『旅』という文字ですね」と告白。「ようやくコロナも落ち着いて、日本だけでなく海外に行く機会があって。旅は人生を豊かにするなと感じたし、知らない場所で自分の可能性を感じることもあって、いい1年になったと思います」と穏やかな表情を見せた。
さらにトークコーナーでは吉岡から、若々しすぎて実は宇宙人ではないかという指摘が。これに対し妻夫木は「特に何もしてないんですけどね、化粧水くらいで」と謙遜すると、「40代を越えてちゃんと疲れるし、ちゃんとケガする。このくらいなら飛び降りても大丈夫と思っても、『グギッ』ていくからね」と明かし会場の笑いを誘った。
イベントでは、今回の1等・前後賞合わせて10億円となる年末ジャンボにちなみ、10億円でやってみたいことについての質問も寄せられた。「ジャンボなビルを建ててそのペントハウスに住む」と回答した妻夫木は、「都内では無理かもしれないけど…。ごめんジャンボな感じじゃなくなっちゃった」と一転弱気に。「横に行けば行くほど『薄っ!』てなるような細くて薄いビルになるかも」と自らツッコみ、会場を和ませていた。
「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」は12月22日まで発売される。