シンガー・ソングライターKANさん(享年61)の訃報を受け、17日夜、多くの楽曲を提供された元「ハロー!プロジェクト」の真野恵里菜(32)が「X」(旧ツイッター)を更新し、追悼文を投稿した。

 インディーズでのソロデビューシングル「マノピアノ」(2008年)も、同じ事務所系列のKANさんの作詞作曲。真野は「初めての自分の曲をKANさんに作っていただけて、当時の私にとって本当に本当に贅沢すぎることでした」と振り返り、「それからたくさんの曲を書いていただき『真野恵里菜』の音楽や世界観を創り上げてくれました」と冒頭に書いた。

 プライベート秘話も。

「普段お会いする機会はなかなかなかったけど、事務所で偶然お会いできると『元気にやってますか?』と優しい笑顔で声をかけてくれるのが本当に嬉しかったです。一度一緒にお食事をさせてもらったときは、KANさんに音楽のことをたくさん聞こうと思っていたのに緊張で全然喋れなかった私を見て笑わせようと面白い話をたくさんしてくれたのもすごく覚えています」

 KANさんが今年3月にがんを公表、闘病中と明かしてからは、「ふとしたときにKANさんのことを考えることがよくありました」と真野は言い、それはつい最近もあったという。

「数日前にも当時のマネージャーさんとKANさんの話をしていました。会えるうちに会いに行かないとね。と話していたから、会うことは難しくてもお手紙ならマネージャーさん経由で渡してもらえるかも。と考えていました」

 それもできなくなり、今の心境をこうつづっている。

「ただただ悲しいです。心がすごく痛いです。今はまだ心の整理がつかず、言葉にしようとするといろいろな想いやたくさんの感謝の気持ちと共に涙が溢れてきます」

 最後は「KANさんからいただいた楽曲はもちろん、優しい笑顔、かけてくださった言葉、全てをこれからもずっとずっと大切にしていきます」と追悼文を締めくくった。