落語家の七代目笑福亭松喬(62)が8日、大阪市内で独演会「松喬三昧~芸歴40周年記念公演~」(12月23日、大阪・朝日生命ホール)の取材会に出席。阪神VSオリックスで〝関西ダービー〟として盛り上がった日本シリーズについて語った。

 オリックスファンを公言している松喬は、取材会の冒頭から「オリックスの敗戦の弁を…」と切り出すと「日本シリーズとかけまして、初天神と説く。トラちゃんが一枚上手でした。タイガースおめでとうございました」と落語家らしい祝辞で記者を笑わせた。

 続けて「強かったですね、タイガース。参りました」としょんぼり。「今、あまり民放とかラジオとか聞いてないです。トラ一色なんで、1週間はちょっと…」とショックは続いているようだ。

 松喬がオリ党なのは関西では広く知られている。それだけに「『トラはオリ(檻)を越えましたね』って、いっぱい言われました。近所のおっちゃんにも…」。

 23日には、阪神とオリックスのリーグ優勝を祝うパレード(大阪=午前11時からオリックス・午後2時から阪神/兵庫=午前11時から阪神・午後2時からオリックス)が行われる。

 松喬は「私(住まいが)西宮なんで、神戸の方が見に行きやすいけど、阪神ファンがいっぱいいてるのを見るのが嫌なんです」。そのため「(オリックスが先にパレードをする)御堂筋(大阪)に行きます」と話し、笑いを誘った。

 公演では、門外不出のネタ〝月に群雲〟を披露するという。

「私が生きている間は私しかやらない。この日の録音を弟子たちに配るので、最高傑作の〝月に群雲〟にしたい」と意欲を語った。