ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題で、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の代表・平本淳也氏は10日午前、ネット上での誹謗中傷について、名誉毀損容疑で神奈川県警に告訴状を提出し、受理された。

 平本氏は、8月22日にも神奈川県警に誹謗中傷の被害を報告。マスコミに報道されたことで、抑止力となり、現在は誹謗中傷の書き込みは減りつつあったという。今回の告訴は1件のみで、前回の報道を受けても悪意に満ちたひどい誹謗中傷を選定したという。

 SNS、動画サイト、ダイレクトメールでの誹謗中傷が対象。詳細は非公表だが、提出した資料は百数十件に及ぶという。

 平本氏は「ひどい書き込みによって、それを信じてしまう方もいたり、全く関係のない方が巻き込まれたり、状況が良くなることはなく、生活が脅かされる事態にもなっている状態は、明らかに人権を侵害していることにも等しい、れっきとした犯罪行為であることを認識してもらいたいと思い、その手段としての告訴でもあります」とコメント。さらに「誹謗中傷という犯罪行為を黙って見過ごす訳には参りません」と述べた。

 今後は、同会のメンバーへの誹謗中傷についても、告訴へ向けて準備していく方針だという。