起業家の〝青汁王子〟こと三崎優太氏が5日に「X」(旧ツイッター)を更新。京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオ放火殺人事件の初公判について自身の見解を示した。

 平成以降最多となる犠牲者36人を出した放火事件で殺人罪などに問われた青葉真司被告は5日、京都地裁の初公判に出廷した。これまでの捜査の任意事情聴取では「小説を盗まれたのでやった」といった趣旨の発言をしており、検察側からは「筋違い」だと批判された。判決は来年1月25日となる見込みだ。

 この日Xを更新した三崎氏は、弁護人側が責任能力を争点に「無罪」を主張していることに「京アニ事件の犯人、あれだけのことをして無罪を主張してる」と呆れた様子だ。

 さらに「こんなにたくさんの人が亡くなるとは思わなかった。現在はやりすぎたと思っている」といった被告の発言には「逆に言うと少人数は殺すつもりだったの?」と疑問を持ち「問答無用で極刑だろ」と怒り心頭。最後に「亡くなった36人の被害者が少しでも報われることを願います」とつづり、遺族や被害者らにメッセージを送った。