ジャニーズ事務所前副社長の滝沢秀明氏(41)が設立した会社「TOBE」が16日、公式サイトで、元ジャニーズJr.の大東立樹(おおひがし・りつき=18)が加入したことを発表した。TOBEはこれでタレント4人、グループ1組を抱えるまでに急拡大した。大東は世間的にはまだ知られていないが、滝沢氏のお気に入り、いわゆる「タキニ」だ。愛称「りっきー」の素顔は――。

大東立樹(TOBE公式ホームページから)
大東立樹(TOBE公式ホームページから)

 滝沢氏が3月に設立したTOBEは7月2日に元V6の三宅健、七夕の7日に元King&Princeの平野紫耀と神宮寺勇太、14日に7人組グループ「IMP.」(アイエムピー=IMPACTorsから改名)の加入をそれぞれ発表した。この日、公式サイトで「大東立樹とともに、新しいエンターテインメントの形に挑戦することになりました」と発表。淡いブルーとホワイトの2トーンジャケットを着た本人の写真が公開された。

 大東は幼少期に他の芸能事務所に所属し、舞台の子役として活動。劇団四季のミュージカル「ライオンキング」で主人公シンバの子供時代を演じたこともある。

 2019年7月にジャニーズに入所。舞台を中心に活動したが、ジャニーズJr.の公式サイト「ISLAND TV」からプロフィルと関連動画が削除され、今年7月に退所したことが判明していた。

 TOBEに合流したタレント4人、グループ1組はすべて、ジャニーズを退所した〝辞めジャニ〟ということになる。

 大東について広告代理店関係者はこう話す。

「ルックス的には大きな目が印象的で、大人に交じって舞台に立っても堂々としています。技術的にはしっかりと存在感を示すことができ、伸びやかな声で表現力が素晴らしい。『天才子役』と呼ばれたことも。NHKのEテレに出演経験があり、カメラの前でも表情豊かでキラキラとしています。ジャニーズに移籍する直前まで舞台の仕事が入っていたそうで、活動は充実していたようです」と話す。

 滝沢氏のお気に入り、いわゆる「タキニ」でもある。

 ジャニーズは東京・帝国劇場で新春の舞台を上演。12年の初演から毎年開催され、近年では主にジュニアが出演する舞台として親しまれてきた。

 19年12月~20年1月に開催された後、コロナ禍に見舞われた。22年1月に2年ぶりとなる舞台「JOHNNYS’ IsLAND THE NEW WORLD」を上演。演出は当時、ジャニーズ副社長だった滝沢氏が手がけた。

 芸能プロ関係者は同作について「グループを組んでいないジュニアが出演するシーンでは大東がずっとセンターポジションにいて、ライトを当てなくても光っていたと話題でした。そのスター性からか、ポスターでは真ん中に配置されていました」と振り返る。

 舞台で大東と共演経験のある俳優は「ダンスはジャニーズ出身とあって得意です。歌は少し苦手にしていたようでした」と明かす。「『りっきー』と呼ばれ、特に年上男性にかわいがられるタイプ。演出家の隣に座ったりと、世渡り上手の印象を受けました。地方公演でも、楽屋は自分の部屋ではなく先輩たちの楽屋にいましたよ」と〝年上殺し〟のよう。滝沢氏も20歳以上も年上だ。

 タッキーの秘蔵っ子として知られた大東が、ジャニーズを退所した滝沢氏のもとに合流するのは自然な流れだろう。