30日放送の「サンデージャポン」(TBS系)で、自動車保険の保険金不正請求問題のあった中古車販売大手「ビッグモーター」について特集された。

 騒動を巡っては靴下にゴルフボールを入れて車にぶつけるなどして修理箇所を増やし、保険金を水増し請求していたなどの手口が分かっている。25日の会見では創業者で社長を辞任した兼重宏行氏の「ゴルフを愛する人への冒とく」という迷言も飛び出していた。

 番組では、同社が店舗前の街路樹に除草剤を使用して枯らしていた問題や、LINEでパワハラめいた言動があったことなどを取り上げた。番組MCを務める爆笑問題の太田光は「除草剤を使うなんて除草剤を愛する人への冒とく」と冗談を言った。

 出演した自動車生活ジャーナリストの加藤久美子氏は背景に同社の環境整備点検があると指摘。「環境整備点検とは前日から社員が一生懸命掃除する。副社長(兼重宏一前副社長)がたまたま来た時にたまたま風が吹いて枯葉が落ちて、それで減点される。自然現象であっても容赦ない。だったら元を断とうということで木を切ったり枯らしたりとなる」と明かした。

 太田が「本来の目的は木が立ってると車が道路から見えにくいというのがあるんですか」と視認性確保のためかと問うと、加藤氏は「それは聞いたことがない」と否定。「国のルールより会社のルールを優先させる会社なんで」と加藤氏は同社の異常さを訴えた。
 
 これには元乃木坂46の松村沙友理も「自治体は気付いていたのでは? どうして誰も問題にしなかったのか」と長年にわたり街路樹が枯れていることが見過ごされていたことに疑問を呈した。