元衆院議員の宮崎謙介氏が15日までに更新されたユーチューブ番組「帰ってきた虎ノ門ニュース」に出演した。

 番組では、自民党の高木毅国対委員長が自身も所属し、会長不在状態が続く自民党最大派閥・安倍派(清和政策研究会)について「1人の新会長を選ぶよりも(有力者)5人で運営する方がいいのでは」と発言したことを取り上げた。「5人組案」については森喜朗元首相の発案と言われていることも報じた。

 宮崎氏は森氏の影響力について「キングメーカーと言われただけあって経済界にもめちゃくちゃパイプがあって。野党にも『森さんが言うんだったら』って結構、野党が動くらしいんですよ」と言及。

 森氏と面識がある宮崎氏は「人の心をつかむのが天才的。当選してすぐに地盤、看板、鞄なしで当選した雑草議員ですよ。たまたまつながってたのが大学の先輩という細い線。それだけをツテに電話して『会って下さい』と言ったら本当に会って下さった」と明かした。

 森氏は待ち合わせの場所にオンタイムに到着したにも関わらず5分待たされたという。「横の部屋でガサガサする音がして。(部屋に)入ってきて『初めまして』と挨拶をして話を始めると僕のプロファイルが全部、頭に入ってるんですよ。その5分間で私の経歴をインプットして、あの立場の方から僕のことを持ち上げてくるんですよ」と振り返った。

 京都選挙区の宮崎氏に対して幼少期を京都で過ごした森氏は「(当時、赤線地帯があり)『小さい頃、赤線に入って母親に怒られたんだよ(笑い)』って。ちょっとした冗談まで入れて盛り上げてくれる。『いつでも話においで』って言ってくれて、あの瞬間からつかまれましたもん。人心掌握の天才です、あの方は」と話した。