〝辞めジャニの壁〟を越えそうな勢いだ。

 元King&Princeの平野紫耀(26)が七夕の7日、滝沢秀明氏の新会社「TOBE」に合流し、大きな話題となった。

 7日に神宮寺勇太とともにTOBEのユーチューブチャンネルの動画に出演。リアルタイムの視聴者数は100万人超え。合流と同時に開設したインスタグラムはフォロワー数が300万人をあっさり突破した。

 では、テレビ番組への出演はどうか。ジャニーズを辞めた〝辞めジャニ〟はこれまで民放番組になかなか出演できなかった。最たる例が元SMAPで新しい地図の稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人。SMAP時代はバラエティーやドラマを鮮やかに彩ったが、2017年にジャニーズを退所後、テレビ出演がなくなった。香取はフジテレビ系「まつもtoなかい」の初回4月30日放送にゲスト出演し、「SMAPが解散してここからそれぞれの道を歩む時、テレビのお仕事が減ってしまうかもしれない」などと当時抱いた危機感を明かした。

 それでも「100万人視聴」の事実は、テレビ界でも衝撃をもって受け止められている。

 制作会社関係者は「番組に出したいと思っているテレビマンはかなりいます。100万人視聴はそのあと押しになる。民放でいきなりレギュラー番組は難しいでしょうが、現役のジャニーズタレントが出演しない特番などはオファーしてもおかしくないです」と言う。

 ジャニーズは19年、稲垣、草彅、香取の3人を出演させないよう民放各局に圧力をかけた疑いがあるとして公正取引委員会に注意された(ジャニーズ側は否定)。

 これをきっかけに辞めジャニが民放番組に出演するための〝ハードル〟が徐々に下がってきた感がある。草彅は今年1月期のフジ系「罠の戦争」で主演。ジャニーズを退所後、初の民放連ドラ主演だった。稲垣も4月放送のフジ系「人志松本の酒のツマミになる話」に出演した。

 一方のジャニーズ事務所はジャニー喜多川前社長の性加害問題で揺れに揺れている。

 前出関係者は「公取委から〝注意〟された上、性加害問題の渦中にあります。そんな時にテレビ局に圧力をかけたなんて話があったら、バッシングどころでは済みません」と話す。

 TOBEに最初に声をかけるのはどこの局になるのか――。