オートレーサーの鈴木圭一郎(28=浜松)が10日、福岡ソフトバンクホークスVS読売ジャイアンツ戦(福岡PayPayドーム)で始球式を行った。

 この日の試合は公営競技のインターネット投票サービスを運営するオッズ・パーク株式会社の協賛試合「オッズパークドキドキスペシャル2023」として開催。鈴木はグラウンドに競走車にまたがって登場し、マウンドでは見事なノーバウンド投球を披露した。

 野球未経験の鈴木がボールを握ったのは小学生以来。「同期の町田(龍駿)や野球経験者を探して投げ方を教わりました。半年前からオファーがあったのでやっと終わったって感じです」と安堵の表情を浮かべつつも「普通の人じゃ経験できないこと。もうそこはアドバンテージですよね」と、貴重な経験を堪能できたと振り返った。

 投球に関しては「ストライクじゃなかったので70点」と自己採点。「今後、オートレースで負けそうな時でも、この経験を思い出して自信を持ってレースに挑めると思います。競走車で入場して、オートレースを多くの方にアピールできたと思います」とコメントした。

 鈴木は昨年末の第37回スーパースター王座決定戦で優勝するなどSG優勝14回のトップ選手。今年は全日本選抜、オールスターを制し、年末からSGを3連覇している。