昨夏に行われた陸上の世界選手権(米国・オレゴン州)男子100メートルで金メダルを獲得したフレッド・カーリー(28=米国)が18日、神奈川・横浜市立大綱小学校を訪れ、子供たちと交流した。

 カーリーが姿を見せると子供たちから大歓声が上がった。イベントでは、代表に選ばれた同校の小学校6年生と50メートル走で対決。世界最速の走りに注目が集まる中、ハンデ10メートルが与えられた児童が見事に勝利した。

 ハンデありとはいえ、まさかの敗北にカーリーは「負けるのはやはり良い気持ちはしない。次にこういった機会があったら絶対に勝つ」と悔しさをあらわにした。

 ただ一方で、米国以外では初めてという交流イベントに「次世代の子供たちと走ることはいつも楽しい。こういった機会をきっかけに次の世代のアスリートが育ってくれれば」と満足そうな表情を見せた。

 21日には「セイコー・ゴールデングランプリ」(日産スタジアム)に出場する。「調子もすごく良いので、ぜひ期待してほしい」。暑さについても「マイアミやアリゾナといった、横浜よりも暑いところに慣れている。問題ない」と一蹴。歴史に残る走りを見せることを約束した。