ポケモンのピカチュウをモチーフにした「ピカチュウ アフタヌーンティー」が、大ヒットを見せている。

 日本にあまたあるアフタヌーンティーの中でも、世界的人気キャラクターの投入は例を見ない。考案したのは東京・表参道と名古屋に展開するストリングスホテル。名古屋では6月1日から8月末まで3か月間提供するが予約開始後すぐに完売したため、5月11日に席の追加発売をするほどだ。

 なぜそんなに人気なのか。キャラクター人気に加え「おみやげ」と「再現度の高さ」という付加価値が大きい。

 席で待つのはオリジナルデザインのランチョンマットとメニュー表。またピカチュウドリンクを頼むとついてくるモンスターボール型のコースターなど、ファンなら手に入れたい品が並ぶ。

 7種のスイーツはそれぞれピカチュウの特徴を表しており、特にイメージカラーの黄色は、ピカチュウの色を表現できるよう「やさしい温かみのある黄色なので、ちょっと赤みを足して再現しています」(開発を担当した足沢幸弥パティシエ)。また黄色の食材が限られるため、同じ味にならない工夫も求められた。ホテルメイドのため味はお墨付き。

 小さな子供を含む家族連れの参加が多いというのもこれまでのヌン活とは違う点。海外からの問い合わせも数多く入っているという。

 既存のヌン活を変えそうなピカチュウ。ポケモンカード高騰やスーパーマリオ映画の世界的ヒットなど、日本が誇るキャラクターのパワーは底知れない。