歌手で俳優・福山雅治(54)が29日、TOKYO FMのラジオ番組「福のラジオ」に出演。主演を務める日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」(TBS系)での役作りについて語った。

 同ドラマで福山は、全盲のFBI捜査官・皆実広見を演じている。

 役柄についてリスナーからメッセージが届くと、福山は「僕が現場でそばを食べるシーンがありますと。実際に全盲の方におそばを食べていただく。『そういう感じで食べるのね。わかりました、僕もそれをやってみます』って、1個1個トレースしていく。その中で撮影を重ねている」などと話した。

 日常生活の中で、ラーメンの食べ方やビールの飲み方がそれぞれ違うように、全盲の人の所作もそれぞれ違うという。

 役作りについて「全盲の方ってこういう感じだよねっていう1つのかたまりのように決めつけるのが、そもそも見方として違う。全盲の方も十人十色、皆違って皆いい。どんな方がいてもおかしくないんですよ」と述べた。

 さらに「少し猫背の方もいらっしゃれば、ぴしっと立っている方もいれば、いろんな立ち姿がある。顔、目の動きも全然違う。全身を使って、皆実広見を作っていけば、皆実広見という個性になっていくんだろうなと。福山雅治という肉体と、いろんな全盲の方に教えていただいた動きが合体して、皆実広見になっている」と語った。