俳優・福山雅治(54)が主演する日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」(TBS系)が絶好のスタートを切った。

 23日放送の第1話は世帯平均視聴率は14・7%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。今年放送された民放ドラマでは、3月15日放送の「相棒season21」(テレビ朝日系)の世帯平均視聴率14・5%が最高記録だった。その数字を突破し、今年放送の民放ドラマの中でトップの数字を記録した。

 同ドラマは、どんな難事件も必ず最後に解決させるということで、ラストマンと呼ばれていた全盲のFBI捜査官(福山)と、大泉洋(50)演じる刑事がタッグを組み、難事件解決に挑む。

 話題になっているのは、視覚障害者の役を福山が演じていることだ。会話する時には人の顔を見て話すことが多いが、全盲の人との会話では、話し相手と焦点が合うことは、まずないという。

 テレビ局関係者は「福山は会話の時の顔の向きなどを見事に演じている。スマホ操作も完璧にできていた。役作りのため、自宅で目を閉じ、白杖をついて生活を送っていたそうだ」と明かす。

 チームワークもばっちりだ。コンビを組む大泉とは2010年に主演したNHK大河ドラマ「龍馬伝」で共演し、仲を深めた。先日22日に行われた「ラストマン」の記者会見では、撮影が同時に終わったため「2人で一緒に(洋服の)セールに行った」(福山)という。

 とはいえ、親しき仲にも礼儀あり。撮影現場では大泉が〝先輩〟福山を常に立てているという。

「大泉さんは福山さんを公私にわたって尊敬しています。福山さんは大泉さんのことを親しみを込めて『洋ちゃん』と呼んでいますが、大泉さんはどんな時でも『福山さん』と敬語で話していますね。2人の絶妙な掛け合いで現場は笑い声が絶えません」(ドラマ関係者)

 好スタートを切った同ドラマはシリーズ化、さらには映画化も視野に入っているという。